着火ウーマン 矢野圭夏です。
楽しかった春休みも終わり。
鹿児島に帰ります。
みずから望んで、いつでもどこでも仕事ができる体制をつくってきたけれど
家族と過ごす春休みだって仕事が気になってしまうのは、本末転倒か。
今日のテーマは変われる人と変われない人との違いです。
主に私の経験ですが、ご相談に来られる方や周りを見ても、
「変われる人」のコンピテンシーは共通しています。
めずらしく最初に結論から。
１．「自分は変われる」と信じている
２．あなたの成長を信じてくれる人がいる
３．「なりたい自分」の先に夢や目標がある
４．人の教えを素直に聞いて行動する
５．とにかく打席に立つ。見逃し三振をしない。
最初に定義しておきますが、ここでいう「変われる」は
「ありたい自分」でいる、「なりたい自分」になる、
理想の自分に近づく、目標達成する、という意味です。
１．「自分は変われる」と信じている
１と２はもう気持ちの問題と言われてもしょうがないけれど
少しでも過去の成功体験や嬉しかったことがあれば
なりたい自分イメージすることはできるはずです。
物事の「できた部分」を見るのか「できなかった部分」を見るのか
それは人の自由ですが、
どうせなら「できた部分」を見て、糧にしたいと思いませんか？
それがたとえ根拠のない自信でもいいんです。
信じているうちに実態が伴っていきますから。
２．あなたの成長を信じてくれる人がいる
私にとって、この存在は大きいですね。
元をたどれば両親の存在。
生まれてからずっと励まし続けてくれています。
夫もそうですね。
私が作家になると信じています。（いちおう）
2012年の挫折の時も、
「このままじゃ嫌だ。変わりたい」と泣いて訴えた私を
受け入れてくれた学びの仲間のおかげで今があります。
３．「なりたい自分」の先に夢や目標がある
「変わる」ことが目的というより
変わった自分として何を実現したいか、という夢や目標が
具体的にあるほうが変化は速い気がします。
私の場合、挫折して働く意欲も削がれてしまったのですが
それでも講師として学びの場をつくりたかったし
コミュニティ活動も仲間と続けたかった。
独りよがりではなく、価値ある成果の高い仕事がしたかった。
そのためには当時の自分ではダメで、変わる必要があったんです。
４．人の教えを素直に聞いて行動する
どんな本にも書いてあり、世の成功者が口を揃えて言うことですが、
やっぱり素直がいちばん。
素直な人が愛される。
愛されるということは、応援されるということ。
応援されるということは、チャンスに恵まれるということ。
チャンスに恵まれるということは、打席に立てるということ。
打席に立てるということは、成果を出す確率が上がるということ。
私はどれだけ素直に聞いて行動できているかというと
必ずしもすべてできているわけではありませんが
人生の節目、大事な場面では必ずやり遂げています。
「助けて」と言えない頑固さやプライドが必要な時期を越えて
今では「助けて」「教えて」と言えるようになりました。
５．とにかく打席に立つ。見逃し三振をしない。
打席に立っても、見逃し三振では意味がありません。
とにかくバットを振る！
これは母親の教えですが、昔から
「手を挙げてから考えなさい」と言われてきました。
たとえ答えがわからなくてもとりあえず手を挙げて
当たったらどう答えるかはあとで考える。
何かの役割や出番があれば、立候補してみる。
とにかく何でもやってみる性格で
子どもの頃からバットを振り続けていました。
恥ずかしい思いや、できなくて辛い思いもしたけれど
失敗も含めて経験から学ぶことばかりだったので
伝えられることがあります。
いかがでしょうか？
１．「自分は変われる」と信じている
２．あなたの成長を信じてくれる人がいる
３．「なりたい自分」の先に夢や目標がある
４．人の教えを素直に聞いて行動する
５．とにかく打席に立つ。見逃し三振をしない。
今の自分に満足していないからと言って
「変わるんだ！」と激しく意気込まなくてもいいんです。
だって、「本来の自分に戻る」プロセスですから。
最後に
人生はドラクエだ、という話。
こんぼうと布の服でフィールドに出る主人公は
モンスターと戦いお金をためて武装します。
鋼の剣や鎧に身を包むことも成長のひとつですが
頼れる仲間と出逢ってスキルを補完する方法もある。
だとしたら
あなたの「変わりたい」は、いつ誰とどこで実現しますか？
今日は一粒万倍日。
宣言どおりブログ更新できてよかった（汗）
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