着火ウーマン 矢野圭夏です。
9月6日の開業記念日に向けていろいろ整理中。
やりたいこと、必要なこと、大切なもの、大好きなひと。
近々、自分のためだけに24時間を使って
ネクストステージに備えます。
そんな覚悟を決めた私のもとに
ご相談に来てくださる方が増えています。
(なんか出てるのかな。)
出会って1年の彼女。(30代・女性)
専門的なお仕事をされる彼女は
とにかく人が好きで、心から寄り添い、
人のために生きようとする姿が美しい。
私のような「コーチ」という職種もそうですし
医療や介護の業界にも共通しているのですが
「人のために」生きることを使命とし
自分のことを二の次にしてしまう傾向があります。
「あなたのために生きる私」が幸せ。
「あなたのために私ができること」が幸せ。
そこに、自分を犠牲にしているという感覚はありません。
ですが確実に「消耗」している。
かく言う私も、
本当は夜間の打ち合わせは嫌だけど
「何時でもいいですよ~」って譲っちゃう。
本当は誰かやってほしいなーと思う雑務も
「いいですよ、私やりますよ」って言っちゃう。
日々の何気ない「人のため」が蓄積していくとどうなるか。
「なんで私が」
「私ばっかり」
「あの人はいいよね」
うわー、怖いですね。
自分の好きで人のためにやっているのに
「大切にされない自分」に対して腹が立つ。
というのは私の話で
その彼女がどうかはわかりませんが
「自分を大切にする」ことの威力ってすごいな、って思うんです。
先日のセッションで彼女が教えてくれました。
「以前、
『こんなふうになりたい』『これが欲しい』って
書いていたことを見直したら、
今、そうなっていることに気づいたんです!」
これは嬉しいご報告でした。
だって、コーチは
「その人が望むところまで連れていく、伴走する」のが使命ですから。
彼女の人生に少しでも寄り添えたとすれば、この上ない幸せです。
彼女のキーワードは2つ。
「自分を大切にする」
「仲間を信じる」
このゆるぎない軸の周りに
彼女の未来が豊かに実っていく様子が見えます。
そして私も
自分自身が満たされ、ハイパフォーマンスを出せる状態で
大切な人と時間をともにしたいと心に刻むのでした。