好きなのに「嫌い」と言って、愛を確かめる私たち。

着火ウーマン　矢野圭夏です。

これまでで最速のコーチング。

その時間、１０分。

ある人気店のマネージャーさんなのですが

私のブログを読んでくださり

「自分のことのようで、えぐられます」と

苦笑いで感想を伝えて下さいました。

この方、

スタッフとの関係に悩んでおられたようで。

ついに自信喪失し、先日、

「辞めさせてください」

と上司に嘆願したとのこと。

結果的には

ご自身なりに本を読まれたり

内省したり取り組まれて

持ち直した、と告白してくださいました。

本当に勉強熱心で、真摯な方で

読まれた本から「自己受容」を

キーワードとして意識されていたようです。

「自分には無理だから、って自己否定して、

店を辞めたいと思ったんですよ。

これって、

自己受容できていない証拠ですよね・・・」

そしてまた深い海の底へ。

ちーん。。。。

その時、思ったんですよ。

「自己受容できてない」ってホント？

って。

３０代半ばの私は今でこそ、

駆け引きとか、試すような

面倒くさいことはしませんが

１０代、２０代の頃は

あまのじゃくな恋愛

をしていたと思います。

恋人に対して

本当は好きなのに

「嫌い」「別れる」

「他に好きな人ができた」と言って、

無駄にやきもちを焼かせてみたり。

え、そんなことしなかった？

（誰もが通る道かと・・・）

この方のも

「店を辞める」

と口に出して言ってみることで、

「でも本当は頑張りたい」

「もう一度チャレンジしたい」

という気持ちが再燃したとすれば

それは一つの「自己受容」ではないかと。

自分の感情や感覚を確かめる作業

だったのだろうと。

「なんともまぁ、いじらしい私！」

って、一連の自分を「受容」しちゃえば

いいんじゃないでしょうか。

とまぁ、こんなやりとりをして１０分ですが、

私の言葉に目からウロコ状態で

表情に力強さと笑顔が戻っていました。

このお店のスタッフさんは幸せですね。

ますますのご活躍、ご発展をお祈りしています。

観方、視点、解釈を変えれば

過去も現在も未来も変わります。

「他人と過去は変えられない」

とよく言いますが

私は

「他人も過去も変えられる」

と信じています。

そのためには

「自分が変わる」

という前提があってこそですが。

「自分が変わる」

というと少し意味が違うんですけど

「思い込みをクリアにする」

と言った方が近いかな。

「前提」については

対人関係で大いなる力を発揮する重要事項なので

また機会があればブログに書きますね。

明日は朝８時からの望年会。

アルコールの代わりに、

美味しいお茶とスコーンを頂きます！

あ、ほうじ茶プリンもね。

ではまた明日。

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