笑顔に自信がありません。

 

 

おはようございます、

着火ウーマン、矢野圭夏です。

 

 

 

 

 

 

 

親友のよしざきなつこが

大学時代の写真を見てひとこと。

 

 

 

 

「笑顔なのに口が開いてないね?」

 

 

「楽しんでる感じが伝わらないよ」

 

 

「圭ちゃんらしくない・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

ほほぅ。

 

 

確かに。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は子どもの頃に歯列矯正をしていて

口元に全く自信がありませんでした。

 

 

 

 

 

 

矯正の経験がある人にしか

分からないと思うのですが

器具が歯を締め付けて痛かったり、

食物が矯正器具の隙間に挟まって

まあ、なんとも食べづらかったり、と


 

 

 

キレイの裏側は大騒動なのです。

 

 

 

 

 

 

 

人前でも堂々と話せないし

歯を見せて笑えないし

笑顔に全く自信がありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

そんな切ない小学生時代を過ごし

高校・大学では、ほぼ矯正は終わり

夜間のみマウスピースでしのぐことに。

 

 

でも、

噛み合わせ以外に見た目で悩みを抱えていた私は、

青春時代の想い出の写真は全部、口を閉じていて

かろうじて口角が上がっているささやかな笑顔。

 

 

 

 

 

 

 

大学生の頃は歯ぐきの大手術を行い、

術後は口内が血だらけで、気分が落ち込み

大学に行くこともままならない日々もありました。

 

 

 

 

 

 

なんでこんな歯に生まれたんだろう。

 

歯を綺麗にするって、痛くて辛くて大変。

 

誰もこんな私を好きになってくれるはずない。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が思うほど周りは気にしていなかったと思いますが

 相当なコンプレックスでしたね。

 白くて美しい歯の持ち主を見ては、嫉妬心メラメラ。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなわけで、私の笑顔写真は

歯を見せて笑っていることは極めて少なく、

それに気付いたのが、親友のなつこでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今でこそ、大口開けたスマイルで

写真に映ることができている私ですが、

(今でも母に、大口笑いを注意されますが)

 

 

コンプレックスだらけだった20歳の私に

言ってあげたいです。

 

 

 

 

 

「大丈夫だよ」って。

 



 

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