こんにちは
着火ウーマン、矢野圭夏です。
この1~2年、
私がテーマとして取り組んでいたことがあります。
何十年と抱えてきた感情ですが
その感情があったからこそ今の私がいて、
今ではその感情に感謝して手放せるようになりました。
今日は前置きなしで本編へ!(笑)
私は昔から
「お願い、手伝って~」
「これ以上はもう無理!ヘルプミー!」
「え~私にはできないですぅ~」
なんて、口が裂けても言えない人でした。
なんで?って?
だって、
「助けを求めることは、“負け”を認めることだ」
と思っていたから。
つまり
「S.O.Sは白旗」だったのです。
今思うと
なんかしんどい人やなぁ~
でも
その「戦い」のただなかにいると、
自分の責務を全うすることに必死で
周りが見えなくなるんですよね。
本当は、
「戦い」も「負け」も「勝ち」もないのに。
そもそも
あなたの周りに「敵」なんていない。
(それに気づくまで30数年かかりましたよ)
3年前の私は
見えない何か、いるはずない「敵」と必死に戦って、
人を信じられず任せることもできず
周りの協力も得られない人でした。
(このエピソードはまたの機会に)
でもね、
世の中には
「お願い、手伝って~」
「これ以上はもう無理!ヘルプミー!」
「え~私にはできないですぅ~」
と簡単に言えちゃう人もいるわけです。
ほら、あなたの周りにもいるでしょ?
極上のエンジェルスマイルで
どでかい案件を持ってくる人。
○○○の幹事とか会議の進行役とか
なぜか当たらない人。
いますよね~
顔が思い浮かびますよね~
しかも、なぜかにくめない(笑)
その矛先は
「S.O.Sは白旗」
と思っている人に回ってくるのがオチ。
(たいていの場合
「○○さんが適任だと思います!」という推薦つきで。笑)
責任感が強くて
面倒見がよくて
一生懸命な人ほど
「ノー」と言えないんです。
(昔の私みたいに・・・)
そんな人の大好物は
すべてが学び!
成長大好き!
役に立ててシアワセ!
だから、
頑張りすぎて消耗してしまう。
周りから見ると
「もっと肩の力抜けばいいのに~」
「うまくやらないと、自分がしんどいだけ」
「頑張るのが好きだから、しょうがないか」
最悪の場合、
「あいつのおかげで、俺達、ラクできるよね」
なんて見られてるかもしれません。
あくまで想像ですが。
頑張ることを否定しているのではなく、
手抜きを推奨しているわけでもなく。
人生は短期決戦というより長きに渡る旅で、
自分の身体や命はひとつの限りあるもの。
驚くことに
S.O.S のメッセージは
案外、周りから歓迎されるものです。
誰だって、
頼られると嬉しいし
悩んでいれば声をかけたいし
喜怒哀楽も分け合いたい。
「君の力が必要なんだ!」
とまっすぐな目で見つめられたら
嬉しいですよね。
一匹狼で頑張っている人が
「本当は1人で全部やるの、しんどくて・・・」
とつぶやいてくれたら
「何か手伝おうか?」って言いますよね。
差し出した手を、つかんでくれる人がいる。
そう信じられる世界がある。
私が長年あたためてきた
「S.O.Sは白旗」という感情。
いま、どこかで戦っているあなたに
今日のメッセージが届くといいなと思います。
P.S
私は「差し出した手をつかんでくれる人がいる」
という体験を、リアルのみならず
フェイスブックからも学びました(笑)